ライブラリ
八岐大蛇 みどりアートパーク 令和4年10月9日
古事記上巻に記載された八岐大蛇の話にもとづいて作詞されたものを、二代上原真佐喜が高低二部の大作にまとめ上げました。
・・高天原を追放されたスサノオが、ある日泣いている老夫婦に出会います。聞くと毎年古志からやってくる八岐大蛇に娘が餌食にされているという。最後に残った末娘のクシナダヒメを守るためスサノオは八岐大蛇に立ち向かい、大量に酒を飲ませて退治してしまいます。
桜の宿 みどりアートパーク 令和4年10月9日
石川潭月作詞、雪月花のうちの花の巻で「堤中納言物語」の「花桜折る少将」より典拠したもの。少将がむかし心を通わせた女性への思慕の情を宿の桜に忍ばせて延べたものです。箏は高音低音の二部形式になっており、旋律の表現も気品の高さをねらい平安時代の品位をゆかしさを表現しています。二代上原真佐喜作曲
淀君絵巻 ちりぬる花の段 みどりアートパーク 令和4年10月9日